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「錦城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

錦城の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
山崎合戦」より 著者:菊池寛
。 光秀の本能寺襲撃は、物の見事に成功した。信忠まで、二条城で父に殉じた。太田錦城と云う漢学者は慷慨の士だが、信忠がこんなときに逃げないのは無智の耻を耻じてい....
渋江抽斎」より 著者:森鴎外
は卑※の地なるにもかかわらず、庭には梧桐が栽えてあった。これは漁村がその師|大田錦城の風を慕って栽えさせたのである。当時漁村は六十二歳で、躋寿館の講師となってい....
青年」より 著者:森鴎外
出来事が潮の差引のように往来するものだと云うことを、次第に切実に覚知して、太田|錦城と云う漢学の先生が、「天の風雨の如し」と原始的な譬喩を下したのを面白く思った....
十二支考」より 著者:南方熊楠
も洩らさぬ故、例の三銭の切手一枚封じ越したり、カステラ一箱持って遥々《はるばる》錦城館のお富(この艶婦の事は、昨年四月一日の『日本及日本人』に出でおり艦長などが....
我が円朝研究」より 著者:正岡容
―さらにさらに終席ちかくに至ると突然|貞玉《ていぎょく》(?)とかいう人(のちの錦城齋典山《きんじょうさいてんざん》だろうか、乞御示教)が突然代講していて、なん....
簪を挿した蛇」より 著者:中谷宇吉郎
石川県の西のはずれ、福井県との境近くに大聖寺《だいしょうじ》という町がある。其処《そこ》に錦城《きんじょう》という小学校があって、その学校で私は六年間の小学校生活を卒《お....