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頭を捻
「頭を捻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頭を捻の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「四日間」より 著者:ガールシンフセヴォロド・ミハイロヴィチ
がっているのは俺ばかりでもあるまい。敵の射撃は彼の通り猛烈だったからな。好し一つ
頭を捻向けて四下の光景を視てやろう。それには丁度|先刻しがた眼を覚して例の小草を....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
うなが》すような眼つきであります。 「これだけに斬る者は……」 と言って、小林も
頭を捻《ひね》って思案に余るようでありました。 「刀が非常な大業物《おおわざもの....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
います――なに、しょっちゅう頭巾のかぶり通し――はてな、兵馬が気ぜわしいうちにも
頭を捻《ひね》って、考えさせられたのは、誰と思い当ったわけではなく、その点に、右....
「星女郎」より 著者:泉鏡花
うです。 とても宿じゃ、手が届かんで、県の病院へ入れる事になると、医者達は皆|
頭を捻った。病体少しも分らず、でただまあ応急手当に、例の仰反った時は、薬を嗅がせ....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
。 「哲学とはどんな学問でございましょうか」 無学な父がこう訊くと、校長さんは
頭を捻って私の顔を見た。私も校長の答えを待ちもうけた。 「まあ、一口に言えば心の....
「魔像」より 著者:林不忘
び立てになったのだった。それきり自身は、この奥の書院に端坐して、むずかしい問題で
頭を捻《ひね》っている時の習癖《くせ》で、碁盤を前に、独り碁……と言っても、法ど....
「魔都」より 著者:久生十蘭
あ、それにしても噴水の鶴が歌など唄い出すようになったのであるか。一流の理学者達が
頭を捻《ひね》っても判らぬものが、作者などには諒解されそうにもない。これについて....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
「……れいの馬内侍の辞世だが、あれには俺もかんがえた。……いや、どうも、だいぶ
頭を捻《ひね》ったよ。……ひょろ松、あの辞世には、やはりわけがあったんだ」 「お....
「夢幻泡影」より 著者:外村繁
すか」 「あります」 「ようし、しめた」と、和夫は座敷へ駆けて行った。しかし直ぐ
頭を捻って帰って来た。 「加工品じゃないでしょう。そんなものありませんよ。数珠の....
「凍るアラベスク」より 著者:妹尾アキ夫
列したのです。宮地君はこの色彩の配列を考えるのに殆ど一週間の間も食事も忘れるほど
頭を捻っていました。彼がひどい神経衰弱に罹ったのは、この氷柱を作った頃からです」....