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頼春
「頼春〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頼春の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
離れぎみに、後ろから尾いて来た。 「誰だ。……まいる者は」 「土岐左近の弟、船木
頼春です。兄は洞院殿をお送り申しあげ、ほかの武者も、今宵のみは、万一のため、それ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
責もあった。 俊基の身をここへ隠し、つき纒う八荒坊は、高野街道へおびき出して、
頼春と菊王の手で打ち果させるという計は、そもそも、自分が妙策と信じていい出したこ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ございまする」 「何が不足か」 「まだ細川がここに会しておりませぬ。細川和氏、弟
頼春、掃部助ら、いいあわせたように見えませぬ」 「駈け遅れか。いまに見えよう」 ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
は、そのてん、高氏が深い意中のものを託すに足る思慮のある人柄だった。和氏は、弟の
頼春、師氏と共に、兵三百をひきつれ、即日、海道を下って行った。 美濃。尾張。天....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
おやすみの時刻、あすにゆずろうかと思いましたが」 「いやまだ寝るにはちと早いから
頼春(細川)を相手に碁でも打とうかといっていたところだ。そちが来たのなら酒でも酌....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
上杉伊豆」 「はッ」 「指揮いたせ、わしに代って旗本の配置をとれ」 「はっ」 「
頼春、おるか、細川
頼春」 「これに!」 「そちは、浜づたいに馬をとばして、直義の....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ら直義の指揮下に、高ノ師冬、吉川経久、佐々木道誉、おなじく秀綱、土岐|頼遠、細川
頼春などが、数万の兵力を幾手にもわけて、待っていたのだ。 いかにその旗かずや軍....